あるプロジェクトで富山県の食をリサーチすることになり、ちょこちょこ富山へ行く予定です。詳細は情報開示okが出たらご報告します。
そのプロジェクト発足記念(?)として、ここでは富山と聞いて多くの人が思い浮かべる「鱒すし」のご紹介を少々。富山駅には自動販売機があるほど、富山を代表する味として知られています。
私は「ますずし」と呼んでいますが、多くの富山県の人たちは「ますのすし」と言っている気がしました。「ますのすし」なの? 「ますすし」なの? 「ますずし」なの? 素朴な疑問として聞いてみたところ、大手「ますのすし」店の「源(みなもと)」さんがそう呼んでいたからだそうで、その名前はいま、源が商標登録しています。だから、特に公的なものの資料などには「ますのすし」ではなく「ますすし」「ますずし」と呼んでいるようです。
富山市のサイトにたくさんの店が紹介されています。
https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=100108
このなかに入っていないのですが、ある食通の方からの紹介で「米久」という店の鱒すしを食べました。箱からして高級感があって、きれい。鱒が肉厚。そして、ごはんの固さも味もバランスよい。特に、口に残る感じの甘さもなくて食べやすい。富山からのおつかいものは、しばらくコレに決めました。